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2024/03/13 お知らせ

人工関節置換術におけるロボット手術導入のお知らせ

この度、産業医科大学病院では人工関節置換術(TKA, UKAおよびTHA)におけるロボット、Stryker社製Makoシステムを導入致しました。Makoシステムは事前に撮影したCTの情報を元に術中にそのイメージを再現させることによりロボットアームが動くという原理ですが、従来手術のような手ブレもなく、正確に骨切りできるというコンセプトのものです。2023年12月よりデモ器を使用し、この度2024年3月から正式に導入に至ったわけですが、使用している我々も、CTをベースとしたロボットの骨切りおよびリーミングの精度に驚愕しております。これまで赤外線ベースのイメージフリーナビゲーション、簡易型ナビゲーション、Patient specific instrument等多くのコンピュータ支援手術を行っていましたが、一段と進化したものであると確信しております。つきましては、御紹介頂く患者様がいらっしゃいましたら、情報提供をお願い致したくお知らせ申し上げます。また、同門の先生におかれましてはロボット手術の情報提供・見学等も行って参りますので、ご興味のある先生方はお知らせ頂けますと幸いです。
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